星撮り日記

NGC2359トールの兜星雲&2022年まとめ

2022/12/30
天体写真 0
天体写真 130PHQ ASI294MMPro
こんにちは、nabeです。
2022年も残すところあとわずかとなりました。今年も1年ありがとうございました。

L_2022-12-29_2359-ps (2)

NGC2359トールの兜星雲
カメラ:ZWO ASI294MM Pro gain120 offset20 -15°
望遠鏡:Askar 130PHQ(F7.7/1000mm)
補正レンズ:Askar130PHQレデューサー(F5.4/700mm)
フィルター:Baader6.5nm Ha 180×80 /Baader6.5nm OIII 180×80(8h00min)
架台:Sky-watcher EQ6R
ガイド:ASI174MMmini オフアキ


「いつかはモノクロ」「いつかは長焦点」毎年欠かさず挑戦しては淡さと高度の低さに悩まされてきたNGC2359 ですが、2022年ついに目標としていたそれに近い写真を撮ることができました。カメラをモノクロにしてナローバンド撮影したのも効いていますが、最も効いているのはBlurXTerminatorです。気流の悪い日本での長焦点撮影は苦行とも言えますが、このツールはシーイングを大幅に改善させてくれる魔法のツールです。後付けAdaptiveOptics(AO)とも言える長モノを扱う人間にとっては福音です。

ここ数年の間に画像処理ツールはかなり大きな発展を見せました。過去の画像も最新のツールで処理することでまるで別物のような結果を得ることもできます。本当にすごい世の中になりました。

NGC2359玉砕の歴史も貼っておきます。

2019年(GS-200RC+ASI178MC)
NGC2359-4-SI-PS2.jpg

2020年(GS-200RC+ASI385MC)
NGC2359_2400_DBE1-rs-ps3.jpg

2020年 年末(GS-200RC+ASI533MC Pro)
Hny_ngc2359_8h_DBE-ps.jpg

2021年(BKP130+ASI533MC Pro)
L_2021-12-01_2359-ps2.jpg

2021年に650mmのBKP130 にサイトロンのDualBPフィルターをつけて撮ってみたら、意外と周辺にも構造があって、短めの焦点距離でも見栄えがするということに気づいたのは大きかったかもしれません。
結果として700mm+マイクロフォーサーズで周囲のガスのモクモクも大迫力で収められました。

あと130PHQなんですがこれはフラット撮ってません。ノーフラットでもゴミがなければ問題ないくらい光量が豊富です。BKP130 との大きな違いはこの豊富な光量にあるとおもいます。
ナローバンドはフラット失敗することが多いので、なんパターンか処理する中でフラットなしが一番いいことに気づきました。

なにはともあれ、大変満足です。

2022年まとめ


さて、ついでに2022年の総括もしてしまいましょう。

まず年始ですが少し大きな車が手に入りました。これによって多くの荷物を積めるようになり、さらに寝袋とマットを敷いて足を伸ばして眠ることができるようになりました。遠征明けの疲れを残したまま高速を走るのはとても危険なので、最近は撮影したら寝袋で仮眠してから昼過ぎにゆっくり帰るようにしています。
確か年始に「快適な遠征を目指す」と書いていた気がしますが、ちゃんとした机と椅子も買って、温かい寝袋、エアーマットレスも買って快適&快眠な遠征を達成できました。
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めちゃくちゃ狭く見えますが意外と快眠できます。
快眠できすぎて、6時過ぎに眠りについて目覚めたら16時前だったこともあります(笑)
エアーマットレスが大事です。車中泊するならエアーマットレスを買うのです。


機材的にはタカsiさんから中古のASI294MMを譲り受けました。モノクロに手を出すのはもっと先だと思っていたのですが、ターニングポイントとは突然やってくるもので、勢いで即決、無事ナローバンドユーザーとなってしまいました。
結果として今回のようなナローバンド撮影ができるようになったのでオッケーです。
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このフィルター1枚が2万円以上するなんて・・・
あと今のスタイルだとLRGBはほとんど撮らないので不要でした。カラーはカラーカメラで撮るのが楽ちんです。次モノクロカメラを買うときは輝線フィルターだけにします。


5月には今までで再長距離遠征の蔵王まで行ってきました。車の排気量に余裕があるので高速巡航が楽なんですよね。片道300kmくらいは余裕でいけちゃいます。
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詳細な遠征回数は数えていませんが、近所の川原での機材テストも含めるとなんだかんだ毎月1~2回は撮影に行ってました。飽き性なもんで、元来趣味が1年以上続くことは稀だったのですが、天文趣味はなんだかんだ2016年頃からずーっと続いています。自分のペースでできること、人に合わせる必要がないこと、すべて自分の中で完結できることが大きい気がします。

そして一番のニュースと言えば、最高額天文機材130PHQの購入です。
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デカい、重い、カッコいい!

出てくる絵も非常にシャープで繊細、光量も豊富でまさにモンスター級の屈折望遠鏡です。
まだ3~4回しか使えていませんが、来年以降も主砲として頑張ってもらおうと思います。

ブログ更新は残念ながら低調です。思いついたことをSNSでつぶやくだけで満足してしまうんですが、こうして形に残しておくことにもやはり意味はあると思いますので、来年もそこそこ頑張る程度に更新は続けていこうと思います。

それでは、みなさま良いお年をお迎えください!

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