星撮り日記

Noise X Terminatorで過去画像処理

2022/05/22
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こんにちは、nabeです。

しばらくブログ更新をサボっていたばかりにネタが渋滞中です。

最近界隈でひそかに話題の「Noise X Terminator(NXT)」を試してみたところ、かなりいいツールだということが分かってきたので記事にしてみます。

過去の処理(2021年12月)

H_2021-12-10_2170-ps2-DeNoiseAI-low-light (2)

Noise X Terminator

H_2022-05-22_2170-ps-pi.jpg

BKP130+ASI533MCP

分子雲のノイズがかなり消えて、彩度をあげてもカラーノイズが目立たなくなりました。オリオン座のカラフルタウンっぽい感じが出せています。
もともとノイズの少ない冷却CMOSカメラの画像に更にもう一段階粘りをもたせるようなイメージです。

いままでたまに使っていたDenoise AIは「ディティールを上げておきました」と言わんばかりに、いかにもノイズ処理を施した画像のように見えてしまうこともあり、少し使いにくい印象がありましたが、NXTはかなり自然にかかってくれます。
星のディテールをほとんど潰さずに、ノイズをかけたい星雲部分だけに強力な処理がかかる感じです。
一言で言えば使いやすい。

もう一つ

sh2-136(2020年8月)

Hny_sh2-136-2-ps_ge-ps.jpg

Noise X Terminator

H_sh2_136_2_ps_ge_ps_ABE-pi.jpg

GS200-RC+ASI533MCP

こりゃもう別物ですね。
NXTのほかにもこの2年でできるようになった処理をいくつか入れています。横着してノイズ処理済みの画像の上からNXTを実行したのでよく見ると微光星がボロボロになりかけですが、星雲のディテールは垂涎ものです。

冷却CMOSの良いところは、素材がいいので何度でも料理をしたくなるという点だと思います。

いい素材を撮っておけば新しい画像処理の技術を使ってまた料理ができるというのは楽しいです。

NXTは今のところPixinsightのプラグインとしてだけ存在するようで、少し特殊な使用方法になります。プロセスを自分でインストールしたことがある方なら簡単だと思います。

良い点としては、処理フローの中に簡単に組み込める点です。

今のところ””いい感じ”と思っているのは、EZ Star Reductionの直前にかける順番です。PCCやストレッチの前にかけるのも試してみましたが、その後の処理で結構荒れてしまう事があるので、最後の仕上げの直前くらいにかけるのが良いかなと思いました。

30日の無料お試し期間もあるので、まず試してみてはいかがでしょうか。

それでは。
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